2020年5月6日水曜日

電動カンナの集塵口

DIY界最強の木くずマシンである電動カンナ知人からを頂きました。
近年ではプロの世界ではバッテリー化が進んでおり、コード式の電動工具がお下がりとして回ってくるらしいです。つまりお下がりのお下がり(笑)。


軽くメンテしてみましたが状態も良く非常に使えます。
ただしこの電動カンナ、半端なく木くずが出ます。しかも横方向に勢いよく吹き出すので作業場は修羅場と化します。
専用の集塵袋が販売されていますが、容量も少なく掃除も大変なので集じん機へ直接接続できるようにアダプターを作ってみました。


オリジナルの集塵口を取り外してMDF板へ動かないように装着。


コロ付き刃にて型取りします。



これをテンプレートにして合板端材をトリミング。


現物合わせしながらルーターにて細かい凹凸を調整していきます。



5.5mmの段差があったりと、なぜこんな複雑な形状にしたのでしょうか?
まあ綺麗に収まったときの達成感は味わえますが。。。(笑)


これに32mmの穴を開けた合板を接着して完成です。
製作に掛かった所要時間は約3時間。こんな小さなものでもテーブルソー、ルーター、ドリルと道具は総動員しました(苦笑)。


試しに端材を削ってみましたがほぼ完全に木くずを封じ込めることが出来ました。
トリマーやテーブルソーは集塵口以外から木くずが飛び散る量も多く、感覚的に6割程度の集塵効率しかありません。ところが最強の木くずマシンである電動カンナに関しては排出口が一箇所で吐き出す力も強いことから、集じん機との相性は抜群だと思います。感覚的には99%ぐらいでしょうか。

ええ加減ベースの練習しろよ!!