今回は音楽ではなくDIYのお話です。
と言っても全く関係ないわけではなく、19インチラックのリメイクを行ったりする道具について。
先日までパオック社が販売しているAXPRO TBS-255Aという中国製のテーブルソーを使用していました。ノコ刃は新品でもない割に切り口は非常に綺麗で気に入って使用していたのですが、材料の幅を揃えるためのフェンスをノコ刃と平行にセットするのが非常に神経を使うところでした。ちゃんと計測してもロックする段階で微妙に動いたりして切り始めと切り終わりで寸法が違ったり。。。
しかも材料の滑りが悪く改善方法が見当たりませんでした。
やはり日本製が良いのかと物色していましたがフェンスに関しては前後でロックする方式の物ばかりで、セットアップに時間がかかるようでは満足できませんでした。
ということでアメリカのDeWalt社のDW745という機種に白羽の矢が立ちました。
ボディーカラーが黄色くてなんだか格好良いです(笑)。
実は黄色は好きな色です(笑)。
何よりもフェンスを固定しているレールを前後でラック&ピニオンギアで接続しているので、レールは前後共に同じ距離だけ移動するのでフェンスは常に平行が保たれるのです。
また手前に付いているノブのお陰でミリ単位(実際はそれ以下)の細かい調整が可能になっています。
試し切りとしてラワン材にてクロスカットテーブル用にトラックレールを切ってみましたが、ほぼ完璧に狙った幅と高さを出せました。
表面の滑りもよく安全に材料を送ることが出来つつ正確に切れるなんて最高じゃないですか!
楽器に例えるなら弾きやすい上に好みの音が出るという感じでしょうか。
恐るべしDeWalt!
騒音の方はいろんなレビューにも書かれているとは思いますが、自分的には今までのテーブルソーと比較して静かに感じました。
BoschやDELTAなど他社のモノは試してませんが必要にして充分と評価したいと思います。