2020年2月17日月曜日

ゼロクリアランスインサートの作成

Dewalt DW745のインサートの隙間が気になり、DIYでよく行われてるように自分も作ります(笑)。
カンナで平面を出しおよその形に切った後、ノミでさらに粗削り。



コロ付きトリマーで現物の外周をトレースしながら形を整えます。



鋸刃とスプリッターの切れ込みを入れて取り外し時の指の穴を空けました。


高さ調節はネジ穴の頭を掘るのが面倒なので、別件で入手していたイモネジを仕込みます。

刃を完全に出すと内部の機械がせり上がってきて干渉する部分をトリマーにて削りました。

そして完成~。







2020年2月2日日曜日

まずは19インチラックの改造。


Waldorfのキーボードを出来るだけ奥に置きたいので棚の下をくり抜いた形状です。

ダボを埋め込んで背面のネジ留めと共に強度を確保します。

blofeldの背面と同じ角度にしています。

完成形はこんな感じ。


USBハブとポータブルSSDは棚の下に収納できるようバージョンアップ。

焼き印で自分のロゴを押して完成〜。


スタンド製作

DeWlat DW745を地べたに置いて使用するわけにもいかないので台を作ろうと思ったのですが、設計するのが面倒なので小型のアルミ作業台を購入してきました。

上面は幅広タイプで350mm。


このままだとギリギリ脚が掛かる程度の幅しかないので、廃材を再利用して台座部分を拡張します。
ただ合板を置くだけだと不安定極まりないので脚立を挟み込む感じで下面にストッパーを入れます。

上面はDW745の脚を填め込むようにストッパーを設置しました。




全面のゴム脚の内側と後面の木粉排出口下の内側に設置することでズレることはありません。


一見不安定そうに見えますが、脚立の脚の下にはコンクリートレンガを埋め込んだのでかなり安定しています。

しかし切れ味も良いし簡単に寸法切りも出来るようになり、ますますDIYへの欲が高まってきました。


2020年2月1日土曜日

もう一つの趣味

今回は音楽ではなくDIYのお話です。
と言っても全く関係ないわけではなく、19インチラックのリメイクを行ったりする道具について。

先日までパオック社が販売しているAXPRO TBS-255Aという中国製のテーブルソーを使用していました。ノコ刃は新品でもない割に切り口は非常に綺麗で気に入って使用していたのですが、材料の幅を揃えるためのフェンスをノコ刃と平行にセットするのが非常に神経を使うところでした。ちゃんと計測してもロックする段階で微妙に動いたりして切り始めと切り終わりで寸法が違ったり。。。
しかも材料の滑りが悪く改善方法が見当たりませんでした。

やはり日本製が良いのかと物色していましたがフェンスに関しては前後でロックする方式の物ばかりで、セットアップに時間がかかるようでは満足できませんでした。

ということでアメリカのDeWalt社のDW745という機種に白羽の矢が立ちました。



ボディーカラーが黄色くてなんだか格好良いです(笑)。

実は黄色は好きな色です(笑)。

何よりもフェンスを固定しているレールを前後でラック&ピニオンギアで接続しているので、レールは前後共に同じ距離だけ移動するのでフェンスは常に平行が保たれるのです。

また手前に付いているノブのお陰でミリ単位(実際はそれ以下)の細かい調整が可能になっています。

試し切りとしてラワン材にてクロスカットテーブル用にトラックレールを切ってみましたが、ほぼ完璧に狙った幅と高さを出せました。
表面の滑りもよく安全に材料を送ることが出来つつ正確に切れるなんて最高じゃないですか!
楽器に例えるなら弾きやすい上に好みの音が出るという感じでしょうか。

恐るべしDeWalt!

騒音の方はいろんなレビューにも書かれているとは思いますが、自分的には今までのテーブルソーと比較して静かに感じました。

BoschやDELTAなど他社のモノは試してませんが必要にして充分と評価したいと思います。