2022年6月16日木曜日

パンチイン/アウト フットスイッチの自作

Cubaseを使う上でパンチイン・アウトが必要だと感じていました。
828MK3には専用の入力が付いていてフットスイッチを接続するだけで設定が可能でしたが、Apolloにはそういった機能はありません。
USB接続できるフットスイッチが有ればと探しましたが、Elgato製は設定ソフトも必要だしデカいし。。。
そこで不要になったUSBテンキーの基板を利用してCubaseの録音キーである「*」を送信できる装置を自作することにしました。


まずはTAKACHIのエフェクターサイズのケースにUSB Bのパネル用端子とフットスイッチを取り付ける穴を開けました。大まかに穴を空けてヤスリで地道に削りました。


で、ビジネスモデルのIBM製 KU-9880というテンキーの基板のコネクター類を取り外して、「*」の入力に当たる端子を探してモーメンタリースイッチを接続しました。


以上、終了です(笑)。

あとは演奏する場所の足下まで適当な長さのUSBケーブルを這わせて接続するだけです。設定用のソフトも不要ですのでOSのバージョンアップによる不具合も出ません。また、Cubase上でもテンキーからのキー入力として設定せずとも認識されますので、これまた不具合は有りません。

きっとこんなデバイスが欲しいという方もいらっしゃると思いますので参考まで。。。