2018年12月18日火曜日

いよいよ入手困難になってきたBADASS BASS IIを入手しました。
中古品ですがほんとうに僅かに弦の痕が付いているものの、ほぼ新品と呼べるレベル。


重量を計ると214gで、現在FB4に搭載されているHipshotのAタイプの105gのほぼ倍。
3.85kgに収まっていましたが換装すれば4kgに届く勢いになってしまいます。

夏の3本のライブのリハに走り回ったお陰で腰をやってしまったので、できるだけ身体の負担は減らしたいという気持ちもあり換装は暫くペンディングしようかと考えています。

手元に在ればいつでも交換したい時に交換出来ますからね(汗;)。

2018年11月23日金曜日

NS-6回路変更


な〜んとなくですがNS-6の回路を更新してみました。
用意したのはEMGのソルダーレスのポット。
これにPA2に付属していた配線等を用意。


どれをどう使うか吟味に吟味を重ねてみました。


Duncan APH-2の余った配線を使ってソルダーレスのコネクタ(QIコネクタ)をセットします。


またグランドを集約する基板を作成。


ポットには生基板のベークライトの厚みを調節して装着。


こんな感じで用意してみました。
いつもは勢いで成り行き任せの作業なのですが、今回はけっこう準備に時間を掛けてみました。
それで完成したサーキットはこちら。


意外と綺麗になっていないというww
APH-2にもQIコネクタを取り付けてPA2へ。トグルスイッチを介してトーンヴォリュームを経由して、アウトプットにはDuncanのシールド線。
とりあえず全ての箇所にシールド線を配したのでこれでも出るノイズは諦めます(苦笑)。

いつでも簡単に回路の変更ができるようになり精神衛生上は良い結果になりました。
まあトグルスイッチは半田付けが必要ではありますが。。。

2018年11月17日土曜日

ピックアップ換装


ベーシストですが曲作りの為にギターも所有しています。
これは拘りのSpector NS-6で、生産本数は150本ほどらしいです。
ギター自体は弾きやすく気に入ってはいたのですがMarshall SL5で鳴らすとどうにも抜けが悪い。韓国製のレスポールの方が好みの音が出るという体たらく(笑)。
アンプのセッティングをいくら変えてみてもイマイチ。
これはイカンと言うことで現状のEMG81を断念してピックアップの換装を考えました。


用意したのはSeymour DuncanのAPH-2bです。
アンプもそうなんですがガンズのスラッシュのシグネーチャーモデルで、59をほんの少しパワーアップしたヴィンテージタイプだそうです。
しかしながら装着するギターはレスポールではないので果たして想定している音になるかはやってみないと解りません。これがピックアップ交換の辛いところ(汗;)。


せっかくバラすんだから少々修正を行います。
NS-6はEMG SAを並べて装備するようにザグられているため通常のハムバッカーのエスカッションはギリギリのところで留まっていましたが、あまりにも心細いので修正を加えました。


その後は配線、組み込みとあまりにも普通の作業なので写真は無し(汗;)。
フロントのEMG SAの音は気に入っているのでそのまま。
ということでさっそく音出ししましたが結論から云うと大成功です!!

EMG 81の抜けが悪いと感じたのはレンジの狭さなのかアクティブ独特のコンプレッション感なのかは定かではありません。しかしながら交換して解ったのはAPH-2の方が明らかにダイナミックレンジが広くて生々しいというかギラギラ感が素敵だと感じました。

最初はアクティブ回路のままAPH-2を放り込んでみましたが、こもった元気がない音しか出ません。調べてみるとちゃんと500kのポットを使わないと音に影響が出るようで、今さらながら勉強になりました。それでフロントは接続しないで500kに交換すると想定どおりの音。レスポールじゃないのに思った出音になってビックリしました(笑)。

で、フロントは特に目ぼしい候補が無かったこととSAのザグリに合うピックアップだと選択肢が限られることもあって、そのまま両方を使えるように工夫しました。

パッシブとアクティブ混在のサーキットって大丈夫なの?と疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。
もともとSAと81の音量バランスを取るためにEMG PA2というブースターをSAに噛ましていたのですが、インピーダンスを合わせるためにAPH-2の方にPA2をプリアンプ的に(ノンブーストの設定で)噛ませました。これでマスターボリュームは25kのポットでも問題なく1ボリューム1トーンが可能です。また回路自体がアクティブ化したことで外来ノイズの点でも有利になります。

あとは見た目が変わってしまったので違和感は有るものの時間が経っても慣れなかったらプラスチックカバーでも装着しようかと思っていますが、とりあえず今回はここまでです。

あと使い回しのポットなのでこの辺りは新調するつもりです。オークション等で余った付属純正部品が販売されているので、入手は容易だと思います。

2018年11月9日金曜日

ヘッドロゴ

幸い曇りがほとんど無かったマッチングヘッドですが、剥がしてクリアを吹こうかと検討中です。
しかしそうすると必然的にロゴは消失してしまいます。

ロゴを入れなおすうえで候補となったのはインスタントレタリング、シール、カッティングシートを利用しての塗装、ウォーターデカール。

まずインレタに関しては厚みがあることと元が練り物なのでシンナー成分で溶解しないか。その前にデザインの細い部分を正確に転写できるかが不安材料でした。

シールやデカールに関してはショップに頼むとロット的に1万円仕事。

ということでカッティングシートを作る段取りで進めていましたが、デザインが細かすぎて上手に切れませんでした。

そんな中で個人でホワイトトナーを使ってウォーターデカールの印刷をしてくれる方を見つけました。

ということで予めトレースしてデータ化してあったロゴを元に、デカールを用意してみました。

これ意外とプラモデルの世界では割とメジャーな手法らしいです。

現状ではヘッドに関してはそれほど曇りも酷くないので早急に塗り替える必要はありませんが、さてどうしましょうか。

ピックガード新調

少しでもマシになるようにと考えた末に、とりあえず焼けまくったピックガードを新調すれば見た目も良くなるのではと複製してみました。



んで装着。

まあ幾分マシにはなったが手放しで喜べる状態ではないレベル。