ファンタム電源が必要だということで漠然と貧弱なイメージを持っていましたが、使ってみて驚いたのはその生々しさ。細かい息づかいまで拾うというのが非常に繊細ながら力強いという印象です。
周波数特性もSMシリーズと比較して上から下まで綺麗に伸びていて、もっと早く経験しておけばよかったと思いました。
併せて用意したのはBlue Compassというマイクアームです。どちらかというとネット配信者がよく使うというイメージですが、頑丈で長さも充分なことから机上に設置しても立位で歌入れすることも余裕で熟してくれます。普通のマイクスタンドであれば使わない時でも脚は拡げたままでありけっこう邪魔ですが、マイクアームだと脚が無いので壁際に寄せておけば邪魔にはなりません。加えて使いたい時は直ぐに引っ張り出せるというシロモノ。これも導入して良かったと思いました。
製品レビューなんかでこのBlue Compassのバネが強すぎて軽量なマイクだと固定できずにアームが跳ね上がるという問題は、それなりの重量があるNT1-Aには全く当てはまらないことが解りました(笑)。
頗る調子が良いです。
このまま配信者になってしまったりして。。。。