2021年10月25日月曜日

Aguilar DB359 リペア

 入手時から曲がってたアンプの耳部分。

恐らくラックに入った状態で落下もしくはそれに近い力が掛かって、非常に重い自重で曲がったものと推測されます。

当時は直そうと思ったのですが4mmの鉄板の曲がりを直す術がありませんでした。
で、まあいいかと放置していましたが、YouTubeで事故ったトラックのフレームを直す動画を観ていてやってやろうと決心。
横着してラックに入れたままフロントパネルを取り外しましたが、結局はラックから下ろすハメになりました(笑)。
実際にバイスに挟みながら曲げたい方向に力が掛かるように鉄棒を挟んで締め上げたり叩いたりを繰り返しましたが、いつものように写真は撮り忘れました。。。
パネルを取り付けている本体側のステーなんかも曲がっていたので、金槌で叩いて成形しました。パネルは曲がったことで塗装が剥がれていたのでタッチアップ。

【注意】
トラックじゃないのであんまりガンガン叩いてはいけません。。。

【追記】
輸入直後の画像が出てきました(笑)。もともと曲がってましたが輸送中にこの有様。。。

2021年10月22日金曜日

MAKITA 2107FW オーバーホール

2107FWの消耗部品であるガイドのベアリング交換をしました。
ブレードに対して直角に当たる奥のベアリングが特に消耗していました。当たる面積も小さく(ほとんど点)バンドソー全体の荷重が掛かるベアリングなので自然と筋が入ったように削れていますが、ブレずに綺麗に傷が入っているので使用頻度はまあまあ高かったのでしょうが状態としては悪くないです。

本体からベースごと取り外してちゃんとバイスに挟んでネジを緩めます。小さな部品なので固定せずにネジを外そうとしてもネジを舐めるだけです。

型式は696Zという一般的なベアリング規格なので、今回はNSK(日本精工)の物を選択しました。片側5個の合計10個ですがベアリング自体は非常に安価なので、具合が悪いと感じたら早々に交換することをお勧めします。
古いベアリングを回してみましたがゴリゴリといった感触だったので、今回の交換は正解だったと思います。

自分の使用頻度はそれほどだと思うので、今後は長期に渡って安心して使用できそうです。

【追記2021.10.24】
後日、タイヤラバーが届いたので交換しました。消耗部品は概ね交換できました。
 

2021年10月21日木曜日

MAKITA 2107FW定置台

 自作するつもりでしたが精度を出そうとすると材料の切断に定置台が欲しいという難解な頓智のような状態。それにバイス部分も自作するかアリモノを流用するかとか悩みだすとキリがない状態になり、もう買った方が早いと新たに定置台付きの2107FWをゲットしてきました(笑)。

使いっぱなしの汚れたままの状態でしたが、分解清掃したらなかなか綺麗にはなりました。ついでに交換した方が良い消耗部品の判定も行い、ラバータイヤとベアリング類は発注しました。ノコ刃は消耗しているのが解っていたのでもちろん新品のバイメタルに交換。

定置台はかなりの重量でガッチリとしています。バイス部は刃とまあまあ距離があるので、短い材料の切断の場合は前後に何かを挟まないと固定できません。ですがしっかりと固定ができ、なおかつ着脱も簡単なので効率が良くプロ用として問題ないレベルだと思いました。自分は日曜大工専門ですが、プロの友人に「どこで使うの?」って聞かれました(笑)。

切断面の直角を出したくてほんの少しだけ切ってみましたが、このくらい薄く切っても刃がずれて失敗なんてこともなく完璧な仕上がりです。しっかりと寸法切りも出来るので、いままでディスクグラインダーで大雑把に切って溶接箇所で誤魔化していた部分も無くなるのが理想です。あとは溶接の熱による歪みがどの程度影響するかということを頭に置いておかなければいけませんね。

鉄板の切り出しはどうしようか。。。

2021年10月14日木曜日

バンドソー治具

定置スタンドを作るまでとりあえず材料を直角に切りたいので治具を作りました。
LアングルをT字に組んだだけ。。。
この後、テスト切りで親指を切りました。。。
切り落とさなくって良かったっす(笑)。

 

2021年10月10日日曜日

ロータリーバンドソーを入手

ディスクグラインダーで鉄を切ると火花ともの凄い騒音でご近所の目が気になってました。正確に角度切りも可能な高速切断機も視野には入れていましたが、火花と騒音は大差が無いので却下。
ということでマキタ2107Fの中古品を割と手ごろな価格にてゲットしました。新品なんて使用頻度から考えると投資できる価格ではないので。。。
刃がボロボロなのは入手前から判明していたので、あらかじめ用意しておいたバイメタルの新品の刃に交換。
このコンパクトバンドソーが有れば材料の寸法も角度もキッチリ出せてより正確なモノ作りが可能になります。可能になるはず。。可能なのかな?。。。

プロは手持ちでも真っ直ぐに切ることは出来るのでしょうが、自分は上手く出来る気がしないのでスタンドの製作を開始しました。

こんな感じで上部のフレームを作成。本来であれば定置スタンド式のバンドソーで切ればキッチリ45度で切れるのでしょうが、その定置スタンドを作っているので無理(笑)。だいたい45度ぐらい(笑)。

ランタンにもなります(笑)。


製作風景はすっ飛ばして、とりあえず自立可能なまでは出来上がりました。ちゃんとテーブルを作れば簡易的なコンターバンドソーとして使えると思います。ただし懐は浅いのであまり大きなモノは不可能です。


 上から見るとこんな感じです。既存のネジ穴を流用してM8の六角ビスにて固定。既存の穴を元にそれに合うようにフレームを作るのって非常に大変でした。複雑な形状の立体物の寸法を正確に測るなんて無理(笑)。刃に対してフレームがちゃんと真っ直ぐなのかも疑問なので、蝶番の片方の高さを可動式にして材料に真っ直ぐに刃が入るように調整できるよう計画しています。

とはいえ可動部をどうやって作ろうかと頭を悩まし中〜。今週末は時間切れなのでここまで。

※追記

溶接テーブルを作ろうと思いながらも放置していた3mmの鉄板を使ってテーブルを作りました。切れ込みはバンドソーで加工しましたが、全体はディスクグラインダーで切断しました。切断しようと材料を押すと倒れるのでクランプで固定必須です(笑)。

次週以降、定置化およびクランプの製作に取りかかるかも。。。現状で使えなくもないのでやる気が出るかは不明(笑)。

断念しました。純正の定置台を手に入れました(笑)。