スライドレールを使用してマウストレーを設置しましたが、操作する腕の動きに合わせてトレー自体も動いてしまうためにポインター操作がしづらい状況でした。
ということでトレーを固定しやすく解除しやすい仕掛けを考えていました。
そこで思いついたのがカンヌキ式。
DTMデスクを作ったときに余った角パイプを切断してコの字型の土台部品を製作。
次に固定部の鉄棒を探したのですがちょうど良い物が無かったので、使用しなくなったドライバーとドリルの刃を切断して廃材利用します。
これが直径5.5mmなので土台に穴を開けます。
可動域を確認して位置決め。
溶接してカンヌキの完成です。
DTMデスクのフレームに穴を開けてカンヌキが掛かるようにセットしてみました。
一箇所でしか固定できないのでPCでの作業に合わせてマウストレーの位置を自由に決められない事態が発生!!
通常であればフレームに数カ所穴を開ければ済む話なのですが、デスクをミニマルにしたためにスライドレールや天板の取り付けステーの関係でそれも不可能。
これはいかんと数日思考を巡らせましたが、カンヌキを天板に付けてマウストレーに別のストッパーとなるレールを取り付ける方法を思いつきました。
それがこんな感じです。
それがこんな感じです。

意外とカンヌキの操作も苦にならず思った場所で固定できるようになり、快適に使用できるようになりました。
2020.12.4追記
皮革製品工房の店先で端材が販売されていたので袋詰め放題300円で購入。これを釘で打ち付けてマウスパッドにしてみました。
意外とお洒落であり適度なクッション性も相まってイイ感じになりました。
一工夫が大切ですね。
一工夫が大切ですね。