2020年3月10日火曜日

ルーターテーブル自作 その1

調子があまり良くないMakita 3701がぶっ壊れる前にルーターに手を出してしまいました(笑)。
思っていたよりも2まわりほどの大きさに完全にやってしまった感が漂っています。
このルーターはBosch 1617EVSPKで米Amazonより調達。プランジベースとフィックスベースの両方がセットになっていてます。特にフィックスベースの方は底面からヘキサレンチで高さの微調整が可能で、テーブルインサートにセットした際にはテーブルトップ面から刃の出方を調整できるという点で選択しました。

さっそくプランジベースにセットしてテーブルインサートをセットすべく加工を行いました。

米AmazonではKregだとかRocklerなど昇降機能付きのインサートが販売されていますが、概ね$300を超える値段設定になっています。職業として使用するので有れば作業効率を考慮するとこれらも有りでしょうが、自分のような個人のDIYには過剰なシロモノ。
ということで意外とリーズナブルなBosch純正のインサートにしました。これだとルーターをセットする為に新たに穴を開けたりという作業は不要ですし、フィックスベースの昇降用ヘクサボルトにアクセスする穴も最初から開いています。

今回も廃材を使用したのでレーザーで切られた溝にはメイプルの突き板を挿入しています。フレットレスのネックを作る感じです(汗;)。

やや深めに彫り込んで、高さ調整にはDW745のインサートに使用したイモネジをテーブル側に仕込んでいます。

インサートプレートには小物の加工をするには大きすぎる98mmの穴がポッカリ開いていています。ここにセットするプラスチックプレートも販売されているのですが、無駄な出費もしたくない(実は買い忘れ)ので余っていた6mm厚のMDFを使用して自作しました。

細かい作業なのとトリマーテーブルは所有しているのでMakita 3701にて作業開始。

刃から49mmと46mmの位置に4mmのスピンサートを打ち込んで段付きの円板を作る治具を作りました。大きめ大きめで少しずつ何回も調整しながら追い込んでいきました。

少しゆとりを持たせて完成しました。

今回は特に急ぐ必要もないのでゆっくりじっくりルーターテーブルを作っています。フェンスの設置はどうすれば良いのかとか集塵についてもどうすれば効率が良いのか等、考えながらなのでまだまだ完成の日は遠そうです(笑)。





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