2020年3月29日日曜日

サイクロン集じん機

集塵について考えます。
屋内でトリマーなんか使って木工作業をすると粉じんがもの凄いことになります。
特にパソコンや楽器で溢れてる自室なんて以ての外で、部屋の隅々にまで埃が行き届きます(汗;)。
ということなので屋外で作業しているのですが風の強い日なんて粉塵が舞い上がりもの凄いことになっているので、近所から苦情が来る前に集塵機を設置することにしました。

普通の集じん機だとフィルターが目詰まりを起こして吸引力が落ちたりするようなので、今回はこのサイクロン式の分離装置を用意しました。

しかしここで落とし穴が有りました。
エアツールのようにアダプター部の規格が統一されているものはメーカーが違っても脱着可能なのに対し、電動工具の集塵ポートや集じん機のホースなどは一切規格が統一されていないようなのです。
解決方法はメーカーをすべて統一させることかアダプターを介して接続するかなのですが、DW745の場合はそのアダプターすらも見当たらないとか、、、、。


ということでサイズの近い水道用のTS継手を用意しましたが、微妙にサイズが合わない。
ヒートガンで暖めて無理矢理ねじ込む方法もあるようですが、治具を作って内径を64mmに拡張することにしました。

割と綺麗に収まりました。


分離装置は中国製のノーブランド品。
吸気口は内径46mm、外径51mmと微妙なサイズ(笑)。
なのでこちらは継手をフリーハンドで削りなんとか装着可能に。
 ただこの継手も内径38mmと微妙なサイズではありますが、貰い物の掃除機の吸気口が偶然にもきっちり填まる寸法でした(笑)。


工具に接続するホースは送水用のサクションホースを使用します。こちらは内径50mmなので分離装置にはそのまま接続できますが、継手にはやや大きいので継手に融着テープを巻いて寸法を合わせました。

とりあえず全ての材料を接続することは可能となったのですが、肝心の蓋付きペール缶が入手できなかったので今週末はここまで。
最終的に掃除機はモーターとファンを取り出して小型化を目論んではいます。
いずれにしても何も考えなくても接続するだけの規格を統一して欲しいと思いました。





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