2021年3月27日土曜日

マキタ集塵機 VC0830導入

コンパクトな集塵機だったのでRYOBIのVC23を使っていましたが、昼間でもご近所に気を遣うほどの爆音だったため買い換えることにしました。友人のプロの職人が古い型ではありますがマキタの集塵機を使っていて、それが非常に静かだった印象を持っていました。マキタに関しては新しくなる毎に静かになっていくという評判も聞いていました。

ということで新たな集塵機については
1.マキタ製であること
2.粉じん専用機であること
3.速度調整が可能なこと
4.出来れば新品が良いが中古品でも出来るだけ新しい型
という条件で探していました。

 
今回手に入れたのはマキタのVC0830の中古品で、無茶苦茶綺麗というわけではないのですが現行機種なのでまずまずといったところ。ただしマキタの集塵機は非常に人気があってそこそこイイ値段でした。

【清掃】
集塵機ということで中古品は汚れています。
外観が綺麗でもかなり汚れています。
なぜなら汚れを吸い取る機械だから(笑)。

届いた中古品は儀式として清掃するのですが、今回は可能な限り分解して清掃しました。
なぜならかなり汚れていたので(笑)。

プロの職人さんが使用していたモノで、石膏ボードの粉じんでヤバいくらい内部が汚れていました。

あと残念なことにプレフィルターが破れていたので連絡したところ新品ではないが予備があるので送ってくれるとのことでしたが、とりあえず使う目的があったので当て布をしてミシンで縫いました(笑)。
3時間ほど掛けて内部の清掃完了。本来ならばエアコンプレッサーを使用したいところですが、夜だったので我慢しました(苦笑)。

【接続について】
サイクロン分離機に接続するためのアダプターを新しい口径に拡張しました。口径変換カフスなども販売されていますが常設機器への接続はこれで充分です。いつものようにトリマーの円切り治具にてMDFでテンプレートを作り、ガイドローラー付きの刃でトレースする手法です。テンプレートがどんどん増えていきます(笑)。

【収納について】
さっそく置き場所を確保ということで物置に台を作ることにしました。
上部にDEWALTのテーブルソー、下に集塵機なのですが余材のスチールアングルが足りなかったので木材とのハイブリッドで作成しました。

この木材を切断するときにVC0830を接続してみたのですが、今までのは何だったのかというくらい静かで驚きました。以前は切断が終わると直ぐに集塵機を止めていましたが、VC0830だったら一通り作業が終わるまで最高速で回しっぱなしでも近所迷惑にならないレベルでした。

【無線オンオフについて】
あと、電源プラグに刺すタイプのリモコンを付けて無線でオンオフしようと考えていたのですが、いったん主電源が切れると上部のスイッチを操作しないとオンになりません。これは仕様上仕方が無いことで上部スイッチに無線式のリレーを付けて改造している方もいらっしゃるようですが、大幅な改造とリレー用の電源を別に確保しなければならなかったりハードルが高いです。そもそも爆音の集塵機を物置に閉じ込めておくことが目的だったので、動作音がめちゃくちゃ静かなVC0830の場合は手元に置けることからリモコンの必要性は全く感じなくなりました。また有線の工具は普通に連動できるのでこの限りではないでしょうね。

【教訓】
マキタにして大正解でしたが集塵機に関しては新品を購入するに限るという教訓を得ました(笑)。

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