2021年4月29日木曜日

散水栓の蓋を修理

数年前に散水栓の蓋が開いたまま自家用車で踏んづけて破壊してしまいました。
欠損部分はそのままで余り物のネックプレートとブリッジプレートをリベットで固定していましたが、右上角が見つかったので溶接修理してみることにしました。

欠損部は繋ぎやすい形状に削った上でアングルの余りを加工して溶接。右上部分は接合部を軽く削って溶接しました。
んでこの状態でしたが、数日後に右上部分が外れてました(笑)。


再度、接合部をV字で多めに削って溶接し直しました。今回は1.6mmの溶接棒を用意しました。

せっかくなので真ん中の割れをしっかりと溶接し直しました。

裏面のプレート類を外して裏面も溶接し直しました。
蝶番部分も鉄材を足して成型しました。

とりあえず開放状態で固定できるようにはなりました。
修理完了。耐久性は不明(笑)。

2021.6.4追記
けっきょく染みこんだ雨により溶接部分が僅か2週間ほどで外れてしまいました。
で、調べてみたところ鋳鉄を溶接するのはプロでも難しいレベルらしいです(汗;)。
それで色々調べて鋳鉄用の溶接棒が存在する事、母材を熱して溶接したあとにオーブン等でゆっくりと冷ます事などなど。。。
素人には敷居が高いので開先をしっかりと取った上でバーナーで熱した後にじっくり溶接しました。どこぞでステンレス用の溶棒も効果があるとのことで追加で肉盛り。
加えて雨水の浸入を防ぐために塗装も行いました。
これでまた割れることがあれば王道のビス留めにします(汗;)。。。

2021.6.12追記
少し曲がっていたので軽く踏んづけたら割れました(T_T)。
ということでアングルの端材をビス留めして終了〜。
蓋の方にタップを切ってステンレスのビスで留めました。

ほんと鋳鉄はクッキーのような感じで中身がスカスカしててくっ付かないですね。しかしながらヒンジ部分はしっかりと付いているのが謎です。。。


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