2021年10月22日金曜日

MAKITA 2107FW オーバーホール

2107FWの消耗部品であるガイドのベアリング交換をしました。
ブレードに対して直角に当たる奥のベアリングが特に消耗していました。当たる面積も小さく(ほとんど点)バンドソー全体の荷重が掛かるベアリングなので自然と筋が入ったように削れていますが、ブレずに綺麗に傷が入っているので使用頻度はまあまあ高かったのでしょうが状態としては悪くないです。

本体からベースごと取り外してちゃんとバイスに挟んでネジを緩めます。小さな部品なので固定せずにネジを外そうとしてもネジを舐めるだけです。

型式は696Zという一般的なベアリング規格なので、今回はNSK(日本精工)の物を選択しました。片側5個の合計10個ですがベアリング自体は非常に安価なので、具合が悪いと感じたら早々に交換することをお勧めします。
古いベアリングを回してみましたがゴリゴリといった感触だったので、今回の交換は正解だったと思います。

自分の使用頻度はそれほどだと思うので、今後は長期に渡って安心して使用できそうです。

【追記2021.10.24】
後日、タイヤラバーが届いたので交換しました。消耗部品は概ね交換できました。
 

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